日本の伝統的な技を巧みに用いて実現した、安土桃山時代の息遣いを感じる空間
鉄板焼「和城」のインテリアは、セント レジス ホテル 大阪のデザインコンセプトに倣い、日本が文化の扉を海外に開いた安土桃山時代の文化、様式やモチーフを取り入れています。雄大・壮麗にして豪華絢爛、かつ溌溂として新鮮味にあふれた文化を有する安土桃山時代。この時代に発展したといわれる、茶の湯文化と茶室建築を鉄板焼「和城」のコンセプトに反映しております。
店内は2つのダイニングエリアに分かれており、一つは個室「草庵」、そしてもう一つは「待庵」です。「草庵」は、大名が担った茶の湯「大名茶」、そして豊臣秀吉の黄金の茶室をイメージしています。「待庵」は、千利休による概念「侘茶」をイメージし、シンプルで静寂を表現した空間です。
日本の伝統的な技、そして独自のマテリアルを用い、細部にまでこだわって創り上げられた空間で、五感が研ぎ澄まされていくような心豊かなひと時をお愉しみください。